試合前のアップ
パソコンの画像や動画を整理していたら、いろんなものが出てきました。折を見て、部員の皆さんに、ご紹介したいと思います。
今日は、平成22年10月に、徳島県で開催された『全日本選手権大会』を観戦しに行ったときに撮った動画です。天皇賜杯皇后賜杯と呼ばれている、もっとも権威の高い全日本大会ですから、NHKでも毎年、決勝戦だけが、放送されています。
さて、まずは全日本選手権に出場するような一流の選手は、試合前にどのような練習、アップをしているのか、ご覧ください。徳島県の大神子テニスセンターでは、壁打ち用コートがあったので、皆さん、そこでいろんな練習をされていました。
東芝姫路の杉本・森原ペアも練習していました。各ペアが、入り乱れて、工夫した練習をしていました。有名選手が、たくさん映っていますが、みんなわかるかな?
兵庫県の小学生大会では、試合前にボールを使った練習ができない大会も多いのですが、ボールが使える会場では、試合前の調整は、しっかりしておきたいですね。
練習コートで、大人達に交じって、中学生も練習していました。中学校の全国大会で、上位に残ると、この大会に出場することができるのです。さすが、中学校のトップレベルの選手は、上手にボールを扱いますね。ボレーボレーも、これくらいやれるようになりたいものです。(当時、大宇陀中学3年の中山選手と2年の西岡選手です。)
↑http://youtu.be/e9450Ie4odw
次に、この年のチャンピオンになった佐々木 舞選手(NTT西日本広島)の映像をご覧ください。佐々木選手は、とにかく元気な声が特徴です。洲本ジュニアの皆さんに真似してほしいのは、佐々木選手のような元気良さです。
世界チャンピオンにもなられた佐々木舞選手は、北海道の静内ソフトテニス少年団のご出身です。
実は、この北海道の静内という町は、洲本市と姉妹都市提携をしているご縁の深い土地なのです。
少しだけ詳しく書くと、静内町は1870年(明治初期)に、洲本城下で起こった庚午事変(稲田騒動)の結果、1871年に明治政府により、北海道開拓移住を命じられた洲本城主の稲田様と稲田家中546人の人達が開拓した町なのです。
★庚午事変について詳しく知りたい方は、こちらをクリック!
私も、かれこれ20年ほど前に、姉妹都市交流で静内へ行ったことがありますが、静内に住む方達は、ご先祖様が淡路島から移住したという方が、たくさんいらっしゃるのです。
私は、いつか洲本ジュニアのメンバーで、静内へ交流試合に行きたいなと思っています。あるいは、佐々木舞選手を洲本に招いて、ソフトテニス教室も開催できたらいいなと思っています。
このブログを読んでいる方で、ご協力いただける関係者の方がいたら、気軽に声をかけてくださいね。お願いします。
最後は、杉本・森原ペアの動画もご紹介しておきましょう。
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