得意技を持つということ
先日、卒団した女子メンバーが出場している研修大会を観戦してきました。
中学2年生の子達は、卒団して約1年半、1年生の子は約半年が経過しました。小学生の頃、弱々しかったストロークも、みんなずいぶん力強いストロークを打つようになっていました。
夏休みには、ずいぶん練習し、実戦も積んできたことだと思います。みんな、見違えるほど、たくましく見えました。もちろん、個々の技術や、戦術など、まだまだこれからと言えることもたくさんあったのですが、洲本ジュニアでの経験を活かし、1年生は、他校の2年生と互角以上に戦っていました。2年生のめぐみは、キャプテンになり、一番大きな声で、チームを引っ張っていました。
また、レギュラーとして試合に出ていたメンバー達は、それぞれ得意なショットを身につけていて、大事なところで、その技を効果的に使っていたように思います。また、1年生らしく、一球一球を、しっかり振り切って、強いボールを打ちこんでいたところに将来性も感じました。まだ、一年生なんですから、守りに入らず、どんどん挑戦してほしいと思います。今は少々荒削りのテニスの方が、大きく成長できると思いますよ。
後輩の洲本ジュニアの子ども達にも、先輩達の試合は参考になると思いますから、少し編集した映像をブログに掲載しておきます。
ただなんとなく打ち返すのではなく、『チャンスボールは、相手のいないところに打ち込み攻める!』、『速い球、ゆるい球をうまく使う(緩急を使い分ける)』、『前後左右への配球、ゲームの組み立て』など、先輩達は、ずいぶん考えながらテニスをするようになっています。
みんなも得意なショットを、まずは一つでもいいので習得してください。シュートボールでもいいし、ツイストでもいいし、攻めのロビングでもいいです。頑張りましょう。
↑H26年9月23日 信長カップにて
http://youtu.be/KD7FxXzYzOk
他の先輩達や、男子の先輩達の頑張りぶりも、機会があれば、また紹介したいと思います。
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