洲本市中学校球技大会ソフトテニス
洲本市中学校球技大会ソフトテニス大会 兼 淡路中学校総体洲本地区予選(女子の部)が、五色中学校で行われたので、観戦してきました。1週間前には、淡路市も南あわじ市も同様の大会があり、卒業生が頑張っていたので、洲本市も楽しみでした。
大会には、洲本ジュニアOGがたくさん出場していて、大変見ごたえがありました。個人戦の方は、2年生OGペアが、ベスト8に3ペア残りました。3年生OGペア(ゆきな、めぐみ)も、初戦ですごく粘り強く戦い、ファイナルゲームで勝利しました。
1年生OGも、のぞみとみくが、りっぱにデビューしてくれました。みくは、顧問の先生から、サーブのフォームがきれいだ(体の使い方が良い)と褒めていただきましたが、これは、パパコーチのおかげだと思います。
観戦には行けなかったですが、男子の部は、2年生OBペアが準優勝したようです。決勝戦は、ファイナルで惜しくも敗れたそうで、次の全淡大会ではリベンジしてくれるかもわかりませんね。
さて、最近、いろんな試合を観に行く機会が増えましたが、いつも、注目して観ているのは、いろんな選手のフォームや重心の位置、バランスについてです。本業の仕事柄、4スタンス理論について、ずっと研究しているので、そこがすごく気になります。
今回、数名の選手を4スタンス理論で勝手にチェックしてみました。あくまでも、フォームやしぐさからの分析なので、間違っている可能性もあります。
★A1タイプ(つま先、内側重心)
Tさん(G)
★A2タイプ(つま先、外側重心)
Kさん(G)
★B1タイプ(かかと、内側重心)
Iさん(A)
★B2タイプ(かかと、外側重心)
Uさん(A)、Uさん(A)、Tさん(A)、Mさん(G)
Yさん(G)は、今回、判断がつきませんでした。B1かなとも思うし、B2かもしれません。
うちのOGであるまさえ、あやか、ゆい、ほのかについては、今日、本人達にも確認した結果、以前、ブログに書いた通りで間違いありませんでした。
このように人間は、生まれ持って4つのタイプがあるようなんですが、それぞれ、体の使い方には特徴があります。しかし、スポーツは、指導者から教えられるフォームがあり、自分には合わないフォームなのに、無理やり矯正させられているケースも時々あります。
今回、ここに名前を挙げた選手以外にもたくさんの子をチェックしていて感じたんですが、この子にはその打ち方、その体の使い方はあっていないと思うのに、たぶん教えられたとおり頑張っているんだろうなと言う子が見受けられたことです。あのチームの子達は、指導者のフォームとよく似ていますねーーなんて良く聞く話ですが、あまりありがたい話ではないのかもしれませんね。
・上手な選手のフォーム=自分の目指すべきフォーム ではないかもしれない!
・コーチや先生が教えてくれるやり方=自分にあったやり方 ではないかもしれない!
ということを、実は考えなければいけないのだと思います。
そうそう、また一つ面白いことを発見しました。次の写真をご覧ください。ペアがハイタッチをしているところです。
↑A1(右)とB1(左)がハイタッチすると・・・
右の選手はA1(指先重心)、左の選手はB1(手のひら重心)なんです。右の選手は、無意識に指先からハイタッチに行きます。左の選手は、手のひらからハイタッチに行くんです。
そうすると、自然と手のひらがずれたハイタッチになってしまうんですね。面白い発見でした。(笑)
これ、けっして息が合ってないペアじゃないんですよ。体の重心が違うから、自然とハイタッチが、少しずれるっていう実例でした。必然的に、2人のテニスのフォームもずいぶん異なります。いっしょだったら、絶対ダメなんですよね。
それでは、皆さん、全淡大会でも頑張ってください。
このブログを読んでくれた方で、自分のタイプが何なのか知りたい方は、気軽に聞いてください。その場でチェックしてあげますから。
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3ヶ月前に、4スタンスでタイプ分けをしていた選手について、今日、直接チェックする機会に恵まれました。
フォームやしぐさから、B1タイプだろうと分析していたA中のI選手なんですが、推測通りのB1タイプでした。
I選手は、とても個性的なフォームなので、いったいどのタイプなんだろうと、ずっと疑問に思っていたのですが、ようやくその悩みも解消しました。(笑)
4スタンス理論に対する私の理解が、より深まった素晴らしい日になりました。I選手、ご協力ありがとうございました。
投稿: 監督 | 2015年9月13日 (日) 23時26分