個性を伸ばす
↑兵庫県U-14強化練習会
先月から、兵庫県U-14強化練習会を2回見学してきました。この練習会に参加するには、条件があります。詳しくは知りませんが・・・
1.中学1年生の時に、県内各地区大会を勝ち進んで、県大会に出場した選手
2.中学1年生の時に、のじぎくカップ中央大会(県大会)でベスト4に残った選手
3.県小学生春季大会でベスト4に残った選手、小学生連盟からの推薦。
たしか、このような条件だったと思います。
洲本ジュニアから、小学生の時に選ばれた選手は、まだ一人もいませんが、OB,OGは、中学生になってから、男子も女子も大活躍しているので、今年は、6名も練習会のメンバーに選ばれました。(男子2名、女子4名)
非常にレベルの高い兵庫県のトップ選手達・・・、女子選手の中には、3月の都道府県対抗戦で全国優勝に貢献した選手も参加されていました。そんな選手達といっしょに練習をさせてもらえる6名は、本当に幸せですね。
さて、今回、みんなの練習ぶりをじっくり観察していて、気づいたことがあります。上手な選手ばかりが集まっているので、下手な子は一人もいません。(当然ですね)
しかし、一人一人のフォーム、タイミングの取り方などは、ずいぶん違うんです。
以前より、廣戸聡一さんが提唱されている4スタンス理論のことを、時々、このブログで書いていますが、まさに、面白いほど、個々の選手の特徴が出ていました。
洲本ジュニア出身の子達も、個性のある打ち方をしているんですが、私のみたところ、このように分かれます。フォームから見た分析なので、外れている子もいるかもしれません。
★A1タイプ(つま先、内側重心)・・・ゆうや、まさえ
★A2タイプ(つま先、外側重心)・・・ゆい
★B1タイプ(かかと、内側重心)・・・あやか
★B2タイプ(かかと、外側重心)・・・ほのか
女子4名が、全員違うタイプだったというのは、すごく面白い結果でした。道理で、それぞれ打ち方が違うはずです。どの打ち方が良いかじゃなくて、生まれ持った体の重心タイプによって、ふさわしい打ち方があるということなんです。
やはり、選手を育てるには、個々の特徴をよく観察して、個性を伸ばしてやらないといけないんだなと強く感じた次第です。もっと、指導者として、勉強しないといけませんね。
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