神戸しあわせの村で県秋季大会
今日は、神戸しあわせの村で県小学生秋季大会があり、男子4ペア、女子3ペアが参加しました。洲本ジュニアが参加するようになってから、この会場で県大会が開催されたのは、初めてでした。
7ペアの選手達は、この日に向けて、練習に練習を重ね、たくさん練習試合や研修大会などをこなしてきましたから、すごく嬉しいことが起きるんじゃないかと期待をして、この日を迎えました。
近畿大会出場を目指していたペア、予選リーグ突破を目指していたペア、県大会での初勝利を目指していたペアなど、目標はそれぞれでしたが、本当に今までよく頑張ってきたと思います。
結果は、7ペア全ペアが、予選リーグで1勝1敗。近畿大会出場や、予選リーグ突破はできませんでしたが、県大会で念願の初勝利を目標にしていたA.ゆうと・いちとペア、ゆうや・ゆうごペアは、見事に目標達成してくれました。ここか・きょうかペア、ももか・ゆずきペアも、きっちり1勝することができました。この4ペアは、強いシードのいる予選リーグにいましたから、まずは1勝し、次の大会へ繋げることが大切だと考えていました。県大会での1勝がいかに大変なことか、何度も挑戦してようやく勝てましたね。特に、6年生が1勝できて、嬉しかったです。
なおき・はるとペア、げんと・しゅうがペアは、実力的に予選リーグを抜けられる力があると思っていますが、今までも、惜しいところで涙を飲んでいました。今大会も、決して楽な予選リーグではなかったのですが、頑張りました。1勝した後の2戦目、もうちょっと何とかしたかったですね。特に、なおき・はるとペアは、4ゲーム目のポイント3-0とリードしたところから、デュースにされ、何度もアドバンテージを繰り返した末に敗退してしまいました。ここが、本当に惜しかったです。悔しい、悔しい試合となりました。
あやか・ゆなペアは、5月と9月の県大会で、連続して予選リーグを抜けていたので、県ランキング15位(同点15位が2ペアいた)のところにいました。もっとも近畿大会(ベスト12)に近いペアだったのですが、今回は、予選リーグを抜けることができませんでした。練習量も増やし、順調にレベルアップしていただけに、本当に悔しい結果だったと思います。相手が、それ以上に上手だったと思うしかありませんね。
今年度はドロー会議のルールが変更され、ランキング12位以内だと、予選リーグでは格下ペアとしか当たらないようなドローの決め方になっているのですが、13位以下となると、予選リーグで実力の近い相手とも当たる可能性が高くなります。例えば、13位、14位、15位が同じ予選リーグで対戦するということもあるわけです。そのリスクはあるものの、その厳しい予選リーグを抜けることが出来たら、次の対戦は、1~8位とは当たらないので、ベスト12に入る可能性は高くなるというメリットもあります。
当初の作戦では、ドロー会議で勝負する場所(予選は厳しいがベスト12を狙える所)を獲りに行く計画だったのですが、私の日程勘違いのために、ドロー会議を欠席するというミスを犯してしまいました。これは、すべて私の責任で、申し訳ないことをしたと猛省しています。
ただ、結果論ですが、この秋季大会では、ランキング13~16位のペアは、全ペアが予選リーグで敗退してしまいました。これは、勝負できる場所を獲ったために、ランキングの近い強敵が、同じ予選リーグに入ってきてつぶされてしまったのです。あやか・ゆなペアが、予定どおりの場所を獲っていたら、一つ間違えたら予選リーグで2敗していたかもしれないと思うと、ぞっとします。
今回、あやか・ゆなペアが戦った予選リーグには格上ペアはいなかったので、2人の力を出し切れていたら、1位で抜けられたように思いました。2戦目で負けた相手は、ランキングこそかなり格下でしたが、かなり強い相手だったので、こちらのミスが多すぎたため、足元をすくわれてしまいました。2大会連続で倒した強豪ジュニアから、しっかりリベンジされちゃったのかもしれませんね。
たら~れば~の話をしても仕方がないですが、近畿大会出場にはまだまだ力が足りなかったとしても、あやか・ゆなペアが今回も予選リーグを1位で抜けていたとしたら、次回の3月の春季大会では、6年生が抜けるので、2人は、なんとランキング8位となっているところでした。いやー本当に残念ですが、春季大会では、また厳しい勝負をすることになります。今度こそ、勝ち抜いて、5月の選手権大会で笑えるように頑張りましょう。
↑やる気満々だった男子ペアです!勝負はこれからやで!
(HP掲載頼まれたので・・・、しっかり載せましたよ~)
今回こそはと頑張って来たけど、県大会の壁は厚かったですね。第一期生のあやか・まさえペア、ゆい・ほのかペアも予選は抜けたけど、その上には行けなかった。今や、兵庫を代表するような高校選手になったゆうやも、ジュニア時代は、勝てなかった。中学では大活躍したまなみ・はるかも、あんなに上手だったけど、ジュニア時代は予選リーグすら抜けられなかった。中学で近畿大会出場したあつやも、ぎんがも、ジュニア時代は、勝てなかった。
負けても、負けても、努力し続けたものだけが、勝てるようになるのだと思います。かの有名なプロテニスプレイヤー”伊達公子”さんも、著書に書かれていました。
「子どもの頃から初めたテニス、初めて優勝できたのは17歳。それまでは負けてばかり、泣いてばかりいた。でも、いつか勝てるときが来ると信じて頑張って来た。」
洲本ジュニアのみんなも、OB/OGの皆さんも、初心を忘れずに、これからも頑張ってくださいね。
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