4スタンス理論の活用例01
世の中、コロナで暗い話題ばかりですね。私もいつか感染して、このブログも書けなくなっちゃうかも・・・とか考えることがあります。
私の経験してきたこと、研究してきたことなど、このブログに残しておいたら、もしかすると、少しでもソフトテニス界の役に立つこともあるかもしれないと思うようになりました。今まで撮りためてきた動画で、紹介していないものが沢山あります。
暇を見つけて、編集し、ちょくちょく紹介していきますから、どうぞ、お楽しみください。
昨日、4スタンス理論の話題だったので、今日も、引き続きそのテーマです。
Aタイプ(A1,A2)は、伸び上がる時にパワーが出て、Bタイプ(B1,B2)は、沈み込む時にパワーが出るという話をします。
まずは、実験した動画をご覧ください。
↑こちらの選手は、A1タイプで、ボールを伸び上がりながら投げた方が力が出ています。
逆にAタイプの選手に腰を落とせという指導は、合わないのかもしれませんね。一流選手の中には、腰高ですごいボールを打っている人もたくさんいますが、実は、Aタイプだったりするんですよ。(^0^)
↑こちらの選手は、B1タイプなので、伸び上がらないように重心を落としたまま投げた方が力が出ています。
一般的な理論では、膝のバネを使いながら打つように指導されることが多いと思いますが、4スタンス理論で考えると、Bタイプの場合は、強いボールを打つ時は、伸び上がりながら打つより、どっしり構えて打つ方が良いってことですね。
打つボールにもよりますから、Bタイプは、膝のバネを使うなということではありません。ロビングなどは、膝のバネを使った打ち方で良いと思うのですが、いろいろ試してみてくださいね。
次は、実際にB1タイプの選手のストロークを改善した事例紹介です。改善前も上手に打っていたのですが、もっと強いシュートボールを打つために、B1タイプ向けのフォームに改善してみました。まだ、改善半ばといったところですが、参考になる動画だと思います。
4スタンス理論の4つのタイプの特徴については、次の動画を参考にご覧ください。ソフトテニスに当てはめると、こんな感じになると、私は理解しています。あまりフォームにこだわりすぎるのもよくないと思いますが、イメージやリズム、特徴は、知っておいたら損はないですよ。
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