洲本Jr.新規会員募集中

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     洲本Jr.ソフトテニスクラブは、2011年4月に、結成されました。
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    練習場所⇒ゆずるは荘テニスコートなど
    ・各種、小学生大会に出場します。
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2020年5月20日 (水)

宿題の素振りフォアハンド編

Snapshot_44

 自粛中なので、皆さんに素振りの宿題を出してみたところ、たくさんの回答動画が届きました。

 今日は、フォアハンド編として、編集してみましたから、皆さんで確認をお願いします。個別には、アドバイスを送らせてもらうつもりですが、全体的に気づいたことを、書いておきます。

 今回の素振りの宿題では、タオルを2本使って、しっかり股関節を動かして、腰を回すことをテーマにしています。インパクトした直後に、2本のタオルがしっかり開くようになっていれば、合格です。簡単そうですが、難しい宿題だと思ってテーマにしました。ほとんどの子は、うまく出来ないだろと予想していましたが、数名の子は上手にタオルを開くことができていました。

 では、一生懸命に素振りをして、動画を送ってくれた皆さんの素振りをご覧ください。



 上手に2本のタオルが開いている子は、

1.前足(右ききなら左足側)でしっかり踏ん張って、壁を作ることが出来ています。⇒軸がぶれずにラケットヘッドが走っています。

2.股関節がしっかり動いて、腰がひねられています。(おへその方向が90度回転しています。)

3.下半身の力を使った素振りができています。

 逆に、タオルが上手く開かなかった子は、次のような原因が考えられます。

1.壁が作れていないので、軸が前方向に流れながら振っています。

2.最初から身体が開いています。あるいは、ゆっくり腰をひねっているので、タオルに遠心力が伝わっていません。

 また、前進しながら素振りしている人は、移動しながら回転しているので、うまくタオルが開かない子もいました。そういう打ち方が悪いわけではないのですが、今回の宿題では、後ろ足を前に出さず、残したまま、腰をひねって素振りをする練習なので、素振りのやり方を変えてくれたら、簡単にタオルが開くような素振りになると思います。ぜひ、試してみてください。

 下半身をもっと使ったフォームに改善することで、よりレベルアップしていきましょう。

 まずは、両足を止めたままで、しっかり素振りをして、それがマスターできてから、動きながらの素振りに発展させてみるのも良いと思います。

 最後に、壁を作るということについて、再度、説明しておきますから、次の動画を何度も見ておいてください。




★素振り全般で気になったこと

 素振りというのは、実際にボールを打つイメージで振らないと練習になりません。ただやみくもに振るだけでは、筋力トレーニングにしかなりません。

 テイクバックして構えたとき、しっかり身体をひねっているのは良いとしても、相手に背中を向けて、自分の目線は後ろを向いているという子が数名いました。乱打する時に、敵に背中を向けて、後ろを向いている人はいないでしょう。常に、相手をイメージして、ボールを見ることが基本です。

 すごいスピードでただひたすらビュン、ビュンと素振りしている子もいましたが、そんなに速いタイミングでボールは返ってきませんよ。自分はどんなボールを打ったのか、シュートかロビングか、そして、相手はどんなボールを打ち返してきたのか、そういうことを一球一球イメージしながら素振りをすることが重要なのです。

 いろんな高さのボールを打ち返しているつもりで、素振りをすると、より実戦的な練習になります。(皆さん、10回素振りしたら、全部同じフォームです。いろんな高さのボールを打てるように素振りも考えて振りましょう。)

 それと、フィニッシュの時のラケットを持っていない手(右ききなら左手)の位置が悪い子もいました。少し改善が必要ですね。細かなことはいろいろあるので、個々にアドバイスするようにします。

 しかし、こんな時こそ、フォームの見直しなど、基礎練習ができる時なのかもしれません。地味な努力が、後の大きな成長に繋がります。

 私も、学生の時、寮生活をしていましたが、夜は、いつも寮の屋上で素振りをしていた記憶があります。皆さんも、頑張ってください。


 緊急事態宣言が解除になる日が近づいています。みんなでテニスをできる日も近いかもしれませんね。

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