気温36℃ですって!
洲本ジュニア杯が終わって1週間後、選手、保護者、関係者は、体調不良もなく、元気に今日の練習に参加してくれました。
練習開始時の気温は32℃、練習終了時の気温は、36℃にもなっていたようです。今日から、正式入部となったのが、3名。男子2名(市小4年、榎列小4年)、女子1名(市小3年)というメンバーが、新しく入会してくれました。皆さん、仲良くしてくださいね。
体温と同じくらいの気温の中、テニスをするというのは、さすがにきついですが、熱中症に注意しながら、子供達が頑張ってくれました。
しかし、初級者クラスのメンバーで、3名が軽い熱中症になってしまい、保護者の皆さんのお世話になりました。最初のラダートレーニングがキツかったのかもわかりませんね。特に体力のない初心者クラスなので、もっと注意してやらせたいと思います。
それから、熱中症になった場合は、保護者の方が、車を近くまで持ってきて、冷房をかけて、シートを倒して、休ませるようにしてください。コロナ対策でもありますので、早めに隔離するようにしたいと考えます。
私も、熱中症対策として、先週より、瞬間冷却パックを10数個、用意していましたが、同時に3名倒れたら、あっという間に消費しました。また買い足しておきます。保護者の皆さんも、各自が、冷却用品(氷のうや、瞬間冷却パック、氷など)や、OS1のような経口補水液を、持参してください。
熱中症の時に飲ませる水分は、冷たい方が胃を刺激し、小腸へ運ぶ速度が速くなるので、水分吸収が速くなりますから、冷えている(5℃~15℃)スポーツドリンクやOS1が良いですよ。ただし、高齢者の場合は、胃の負担が大きくなるので、常温(15℃~20℃)で飲ませた方がよいみたいです。
熱中症で、冷却する場所ですが、太い血管のあるところが基本になります。両側の首筋(頸動脈)、両脇の下、両足の付け根(そけい部)の6カ所です。首の後ろではなく、首の両側を冷やしてください。首の後ろを冷やしすぎると、脳へ血液が流れにくくなりめまいなどの症状が出たり、脳が暑くないと勘違いしてしまい、体が汗をかくのをやめてしまう場合があります。水で濡らしたタオルを首に巻き付ける程度なら、まったく問題はありません。
コロナの症状と、熱中症の症状が、わかりにくいという問題もありますので、くれぐれも注意して、対処しましょう。当クラブでの基本は、子供の保護者が対応するということに決めておきます。クラブの保護者には、医療関係者もおられますので、いろいろと教えてもらって、みんなで子供達の健康や安全を守りましょう。
今日の練習は、上級者と中級者は2面使用して、主に、ボレー練習を指導しました。
ペアになって、正面ボレー、フォアボレー、バックボレー、最後にランニングボレーを練習しました。
ペアになって、上げボールを自分達でやることは、普段あまりやらせていなかったので、なかなか上げボールが安定せず、一部の上級者を除き、みんな苦労していました。
前衛、後衛に関係なく、全員にボレー練習をやりました。上級者は、ある程度できるようになってきましたが、試合で使える技術にはまだ到達していませんので、引き続き、練習させていきます。
最後はサーブレシーブの練習をしました。先週、来てくれた先輩達のようなカッコ良いサーブが打てるように、目標を持って練習してくださいね。もっとフォームにもこだわって、練習していけば、必ず先輩達のようなサーブが打てるようになりますよ。
初級者クラスは、森本コーチと惣田コーチが担当してくれました。
最初のラダートレーニングが、体力を奪ってしまったようで、そこが、私の反省点でした。日陰が少ないコートなので、ちょっと工夫が必要ですね。いかに休ませながら、熱中症にならないように練習させるかです。
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