逆足オープンストローク
先々週の練習で、ショートボールを走り込みながら、逆足オープンストロークで打つという練習をしました。覚えているでしょうか。
日曜日の朝、全米オープン決勝での大坂なおみ選手が、何度もこのストロークで打ち込んでいたので、TV画面を撮影してみました。このように、ツイストなどで攻められた短い球を、走り込みながら打ち返すことができたら、ピンチをチャンスに変えることができますね。
右ききの選手で説明すると、右足を前にして捻りを作りテイクバック、勢いを止めずに、そのまま捻り戻しながらラケットを振ります。膝より低いボールだと、ラケットの縦面を使って下から上にコンパクトに振り抜くと綺麗にスピンがかかって、ベースライン深くに打ち込むことができます。
この動画を参考にして、皆さんも、繰り返し練習をしてください。
2014年9月17日のブログでも、同様の話題を書いていました。このときも全米オープンで、セリーナ・ウィリアムズ選手が優勝した時の動画を紹介していました。ここにも、再度、掲載しておきますから、参考にしてください。
『止まって打ちなさい!』という指導も、良く聞かれますが、『動きながら打つ!動きながら打てる!』ということも、非常に大事なことなのです。
2020年全米オープンで2年ぶり2回目の優勝を果たした大坂なおみ選手と、準優勝のアザレンカ選手。
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いつも拝見させていただいております。50半ばの中二男子(前衛)の父です。息子がソフトテニス部に入部してから部活以外での指導をしています。(テニスコーチとして10年活動してました。基本フォアハンドとサービス中心の指導です。その他はソフトテニス指導者に指導してもらってます。)息子は、身長は高いのですが、体重もあるためフットワークが悪く普段のストロークから逆足オープン、セミオープンで指導しました。私がコーチをしていた25年前からある技術で当たり前のように教えていたのですが、ソフトテニスでは、否定の技術のようで外部の練習会では常に直すように言われてしまいます。私自身かなり悩んでいます。息子は納得して続けていてくれるので助かるのですが、、、軸移行するクローズやスクエアではベースラインから2メートル下がって打つことが基本となるので前衛を中心とするプレーヤーにはこちらの方がかなりネットに近づく動作しやすいと感じます。ライジングもクローズやスクエアより打ちやすいですし、、、実際ストロークでも速くドライブのきいたボールが打てています。小中学生でもシングルスやオールラウンドプレーをする機会が増えると思うので早くこの技術がソフトテニスの世界に広まる様に願うばかりです。尾上胡桃選手などはかなり近いフォームで打っていますので選手の方から指導者に広めてほしいと思います。私はソフトテニス否定派ではありません。こういった技術を硬式の技術と片付けずに取り入れて指導してほしいのです。日本発祥のソフトテニスですから日本の選手が全ての種目でトップに君臨してしいと願うばかりです。これからも良い技術は取り入れていただけるように発信してください。よろしくお願いいたします。
投稿: ラッピー | 2020年9月17日 (木) 11時55分
ラッピー様
当ブログをいつも観ていただきありがとうございます。
ソフトテニスの指導は、私の道楽というか、ボランティアで続けています。多くの素晴らしい先人の知恵を借りながら、下手なりに一生懸命教えているのですが、現時点で、これはいいなと思ったことは、積極的に取り入れているつもりです。
硬式の技術は、参考になることが非常に多く、これからも勉強していきたいと思っております。
ソフトテニス界にも、新しい技術がどんどん導入されてきているので、ますます進化していくのではないでしょうか。
息子さんの指導をしながら、親子で楽しくソフトテニスを続けてください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 洲本ジュニア監督 | 2020年9月17日 (木) 14時00分