コロナの怖さ
兵庫県は緊急事態宣言が発令されました。洲本市教育委員会からも、我々、洲本市体育協会に所属する社会体育のクラブに対し、「新型コロナウイルス感染症の急拡大へのクラブ活動等の対応依頼」が、届いています。
洲本市では、社会体育施設及び学校施設開放事業(屋内外体育施設)の利用停止が決定しました。利用休止期間は、一応5/11までとなっていますが、今後の状況により、変更されると思います。延長されないことを祈るばかりです。
現在、県内で流行しているのは、年少者への感染性が低いと考えられる従来のウイルスではなく、年少者も含め全ての年齢層で感染性の高い変異株であり、「これまでの対策で大丈夫だったから、今後も大丈夫だろう。」といった科学的根拠に欠ける経験則は全く当てにならないということを認識しなければなりません。
島内の危機的な状況を踏まえ、洲本ジュニアでの活動に伴う感染を防ぐため、私なりに、現在のクラブの練習の状況を点検した結果、教育委員会から求められる対策は、かなり難しいため、緊急事態宣言が解除されるまでは、全体での活動を見合わせることとしました。
ただし、全国大会や近畿大会へと繋がる5/15の県選手権大会は、予定通り、実施されるため、そこに出場する選手だけは、充分な感染拡大防止策を徹底して、練習を続けさせることにしました。練習するメンバーを減らすことも、感染リスクを減らすことになります。どうか、会員の皆様は、ご理解いただきたいと願います。子ども達、コーチ、保護者、そして、その家族を危険にさらさないための苦渋の選択でした。
今日、うちの整体院に、5-ALAのサプリを買いに来られた方は、知人の息子さんが、最近、コロナで亡くなられたそうです。息子さんは、神戸で一人暮らしされていて、コロナに感染したものの、軽症だったため、自宅療養していた。しかし、連絡が取れなくなり、神戸に行ってみると、亡くなっていたのだそうです。いわゆるサイトカインストーム(免疫の暴走)が起きて、一気に症状が悪化、死に至ってしまったようです。
私は、今、コロナ患者に特定臨床試験で使われている5-ALAの適正量はどれくらいなのか、調べているところです。特定臨床試験の内容は、まだまだ公表されていないので、長崎大学からの発表が待ち遠しいのですが、今まで、他の医療機関などで実施された臨床報告や、5-ALAに詳しい専門家(医学博士)の情報を参考にするしかありません。
予防的に飲むのは、年齢にもよりますが、1日25~50mg。感染した初期段階では、1日当たり100mgを2回に分けて摂取し、PCR検査が陰性になるまで続ける。中等症レベルなら、毎日、数100mgを3回に分けて摂取させて治療しているみたいですね。
5-ALAは、日本で開発されたものなので、世界での新型コロナに対する研究はほとんど行われていません。そのため、5-ALAが新型コロナを抑制するという論文発表がなされるまで、さほど注目はされていなかったみたいです。
長崎大学が新型コロナ治療薬として研究しているアミノ酸5-ALA(5-アミノレブリン酸)に期待される効果は、私なりに理解しているのは、次の3点です。
1. 新型コロナに感染しない、感染させない効果
ウイルスを無力化して、体内に侵入できなくします。無症状の時に、人にウイルスを巻き散らかし感染させるということも防ぎます。
2. 感染後の治療効果、重症化を防ぐ効果
抗炎症化作用が有り、サイトカインストーム(免疫暴走)を抑制し、重症化を防ぎます。標準的なコロナ治療と比較すると、入院日数が半分くらいに短縮したという臨床報告があります。
3. 後遺症を治す効果
軽症、無症状の感染者のうち、35%もの人が後遺症で苦しんでいます。味覚・嗅覚障害、倦怠感など、半年以上治らない方が多数いるようですが、そのような後遺症から回復できたという実例があります。
※長崎大学が2021年4月15日に定例記者発表されましたが、関西の大学や東京の大学など、いろんな医療機関へ依頼し、5-ALAの特定臨床試験が、スタートしているようです。たくさんの臨床報告が集まって、これらの”5-ALAに期待される効果”が実証されることを願っています。長崎大学からの臨床報告が待ち遠しいです。
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