7/11(日)に行われた団体戦の記事です。帰ってからブログを書こうと思っていたのですが、疲れすぎて、パソコンを触る元気がありませんでした。まさえコーチも、お疲れだったようで、月曜日は有給休暇を取っていたので、昼前まで爆睡していました。私達は、試合を観ていただけなのに、こんなに疲れるものなんですね。特に、私やゆかコーチは、体力ありませんね。ぐったりです。誰か私に整体してください。(笑)
さて、2日目は団体戦です。しゅうが・ゆうやペアは、兵庫県Bチーム(県大会で5位~8位になったペアで結成)での参加になります。Bチームの監督は、県大会5位のチームから選ばれるので、上郡ジュニアの北見コーチが担当でした。県大会では、しゅうが・ゆうやペアは、5位の上郡ペアとファイナルゲームまで競っての敗退だったため、5位になってたかもしれません。もし、5位だったら、私がBチームの監督になっていました。(^O^)
いきなり兵庫県チームの監督というのは、荷が重すぎますから、正直なところ、監督に選ばれなくて、ホッとしましたね。
でも、もし監督になっていたら、自分ならどんな強化練習をさせて、どんなペアを作って、どんな戦い方をしたのだろうかと、いろいろ頭の中で考えながら、団体戦の応援をしていました。
2日目の朝一番の様子です。左端のゆうやとしゅうがは、やや緊張していて、硬いですね。まだ、チームに馴染めていないかなと思いました。仕方ないですね。
初戦の相手は、和歌山Bチームです。3回実施された強化練習では、負けっ放しだったしゅうが・ゆうやペアだったし、8位でギリギリ入ったメンバーだったので、団体戦のレギュラーで使ってもらえないと思っていました。他の6名は、強化練習の時から、ペア替えしながら試されていたのに、しゅうが・ゆうやペアは、ペア替えもされずでしたから、北見監督の考えは、まず戦力外だったのかなと諦めていました。強化練習で、負けっ放し、一番元気のないペアだったので、無理もありません。(後から聞いた話によると、しゅうが・ゆうやペアは、コンビプレーが多いので、ペア替えさせない方が良いという判断だったようです。そこを評価してくれてたんですね。)
しかしながら、1日目の個人戦では、和歌山8位ペアをストレートで破りましたし、大阪1位ペア(近畿3位)にも、負けはしましたが、一方的な負け方ではなく、かなり善戦した戦いでした。ここをしっかり観てくれたようで、団体戦へのレギュラー昇格が決まったようです。
4ペアいるので、予選リーグでは、交替しながら全員使うけど、もし、勝ち抜いて、決勝トーナメントになったら、しゅうが・ゆうやペアを起用することになっていたようです。
初戦の相手は和歌山Bチーム。しゅうが・ゆうやペアは、第3試合に起用されました。
これには、私も、長瀬コーチ、中川コーチ、ゆかコーチ、まさえコーチも、焦りましたね。1勝1敗で、しゅうが・ゆうやに廻ってきたら、どうするんや!兵庫の看板背負わせるには、荷が重すぎるでしょ!
できたら、第1試合に出して欲しかったなー。(^O^)
2勝して、勝敗に関係なく、順番が来ることを祈ってましたが、1勝1敗で、出番が来てしまいました。
まさえコーチが、私に言いました。
「まじか、めっちゃドキドキするやん。兵庫を背負って大丈夫なんか。」
私「昨日の調子なら、何とかなるやろ。緊張せずに、とにかく元気にやってくれたらなあ。今までお前も、さんざんドキドキさせてくれたよ。親の気持ちがわかるやろ?」
「いや、私は徳島代表だったけど、兵庫代表の方が、よっぽど看板が重いと思うけど。」

↑しゅうがの副審 なかなか良いフォームで審判していますね。
先週の練習では、徹底的に厳しくゆうやを指導しました。この本番では、できるだけニコニコして、声を掛けるように意識したのですが、長瀬コーチ、中川コーチの調整が上手くいったみたいで、過去最高のプレーを見せてくれたと思います。
大きな自滅をせず、2ゲームを先取、3ゲーム目は、不運なジャッジミスもあり、相手に獲られました。4ゲーム目に、P3-2でマッチポイントを握ったのですが、しゅうがが、決めに行ったツイストの配球が甘く、決まりません。結局、4ゲーム目を落としてしまい、ファイナルゲームに突入してしまいました。
嫌なムードが漂うなか、ファイナルゲームの1ポイント目、しゅうがのアンダーカットサーブが入り、練習してきたゆうやのボレーで1点を先取します。そこから、波にのって4点連取。1点獲られ、P4-1。そこから、一気に攻めて、3点連取。見事に兵庫Bチームに勝利をもたらしてくれました。和歌山Bチームに対し、2-1での勝利です。
本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思います。
予選リーグでは、『京都A、和歌山B、兵庫B』の戦いだったのですが、2試合目に京都Aと和歌山Bの対戦があり、和歌山Bが2-1で勝ってしまいます。俄然、兵庫Bが有利という展開になってきました。兵庫陣営は、予選1位で抜けられると、誰しもが予測したのではないでしょうか。
3試合目の京都Aとの対戦では、もともとしゅうが・ゆうやペアの出場は予定されていなかったので、他の3ペアの頑張りに期待するしかありませんでした。絶対勝ってくれると信じていましたが、1勝2敗でのまさかの敗退。京都A、和歌山B、兵庫Bは、1勝1敗で並んでしまうと言うまさかの展開になりました。
得失ゲーム差による判定の結果、京都Aが1位で抜けることになりました。めちゃめちゃ悔しい結果です。
ここを抜けることが出来たら、近畿大会ベスト4。団体戦の賞状を持って帰ることができたと思いますから、残念でしたね。勝負とは、こういうものなのかも知れません。
和歌山Bの試合が終わった後、京都Aとの試合までの時間の過ごし方が、悪かったと北見監督がおっしゃってました。緊張の糸が切れて、男子の選手は、遊び回っていたそうです。監督自身も、「これで勝てる?」という気の緩みがあったと反省されていました。
団体戦というのは、難しいですね。大変良い勉強になりました。
しゅうが・ゆうやにとっては、本当に良い経験ができたと思います。団体戦でも1勝できたことは、大きな経験と自信に繋がったかと思います。ただし、団体戦のメンバーなら、もっと元気にテニスをしてもらいたい。それは、いつも指導していることですが、まだまだ出来ていません。それができるようにならないと、うちのエースとしては認めませんから、ますます頑張って頂きたいですね。大きな期待をして、これからもみんなで育てていきます!
試合が終わった後は、Bチームのメンバーとすごく仲良くなっていました。良いことですね。また、次の近畿大会で、いっしょに戦えるよう、頑張って貰いたいものです。
★近畿小学生選手権大会 団体戦の結果
男子:兵庫A 4位、兵庫B 予選敗退
女子:兵庫A 1位、兵庫B 予選敗退
↑兵庫女子Aチーム 優勝おめでとう!
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