みんな宿題できてるかな?
夏休み最後の日曜日となりました。洲本ジュニアとしても、夏休み最後の合同練習日となりました。
最後の日曜ですから、家族で遊びにいったり、宿題の追い込みだったり、みんな忙しいんじゃないかなーと思っていました。
あと少しの夏休み!楽しい思い出を作ってください。
今日は、しゅうが先輩(中1)と、うたちゃんの”にーにー”(中2)が、練習に参加してくれて、助かりました。
うたちゃんのお兄さんは、中学の部活が日曜日は休みなので、これからも練習に参加して、いっしょにソフトテニスを学びたいそうです。我々としても、良い練習相手にもなって貰えるし、今は、会員数が少なめなので、ありがたいことだと思い、許可しています。皆さん、これからも仲良くしてください。ただし、中学2年生の先輩ですからね。言葉使いには、くれぐれも気をつけてください。
初級者クラスは、奈良コーチとまさえコーチにお願いしました。まさえコーチは、ちびっ子相手は疲れるわーって言ってましたが、楽しいみたいです。毎週、指導してくれている奈良コーチは、もっと大変なんだよって、そんな話もしました。
奈良コーチに、感謝しましょう。
Cコートは、惣田コーチの指導です。県大会で、1勝した子達は、なんだか頼もしく見えましたよ。益々上達して、次期洲本ジュニアのエースに育ってくださいね。今日は、それなりにレベルの髙い技術を、指導していただきました。初級クラスの練習試合を計画しないといけないですね。
あれ?またまた面白い子がいます。ほっぺにパンクしたボールをくっつけて、笑わしてくれます。
「コブができたよ~~♪」
柔らかい発想ができて、人懐っこい子、甘え上手な子、いろんな意味で得するかもです。
この画像は、まさえコーチから、いただきました。
さて、監督として、非常に心配しているのが、子ども達の夏休みの宿題の進捗だったりします。先日、明石ジュニアの監督からお聞きした話によると、明石さんでは、お盆の合宿までに宿題を仕上げていないと、合宿に参加させてもらえないのだとか・・・。(^O^)
さすが日本一の選手を数々輩出しているジュニアチームの監督さんは、厳しいですね。(^0^)
私は、自分自身が、小学生の時、宿題が大嫌いな子どもだったので、宿題については、偉そうなことはいえないのです。
担任の先生から
「お前は学級委員長なんだから、宿題はきちんとやってくれ。お手本にならんじゃないか!」
と、よく怒られていた記憶があります。あの頃、宿題がほんとに面白くなかったんです。もっと、楽しくなるような宿題を出してくれたら、やる気になったかもしれないですね。
と、そういう私でしたが、親になり、子どもの宿題となると、毎年、楽しんでいました。宿題を楽しくやるという方法を、親になってから発見したのです。夏休みの宿題ってものは、親子で楽しむものなんだと思って、娘達が小学校、中学校の間、毎年、楽しくいっしょに宿題をやりました。
まさに、そんなの有りなのかという宿題の連発です。奇想天外な発想から、いろんなことを娘といっしょに編み出しました。(^O^)
あまり詳しいことは書けないので、興味がある人は、私に聞いてください。ちょこっとご紹介をしますと・・・。
小学校の時は、
・読書感想文は、ほぼ自由図書でした。課題図書で読みたい本がなかったからです。「わたしのがばいばあちゃん」の感想文で、徳間文庫から賞をいただいたり、「負けない!挑戦することは楽しいこと」(クルム伊達公子著)の感想文は、2年連続提出したところ、2年目の時には、兵庫県の優秀作品15作の中にギリギリ選ばれました。同じ本で2年連続提出したってところが、味噌です。内容は、バーションアップしています。娘達の感想文の1行目は、必ず、「 」から始まるというのが、特徴でした。
・交通安全ポスターでは、たしか小2か小3で賞をいただいたことがきっかけで、毎年、同じ路線のポスターを書くようになったのですが、超簡単にポスターを書くという技を編み出しました。(^O^)
中学校の時は、
・読書感想文の指導には、小学校同様に力を注いでいました。なぜなら、大人になっても、文章を書くことは大変重要だからです。どんな職業についたとしても、文章を書く機会はあります。しかも、とても重要な仕事です。子どもの時に、文章を書くことを、絶対に、苦手にさせてはいけないと思っていました。
・中1の時、長女には、ソフトテニスの入門書で感想文を書かせました。そう、写真ばっかり、テニスの技の説明がたくさん載っている本でした。ほとんど読む所はありませんでしたが、たしか10ページくらい、著者の先生の生い立ちが書かれていて、ここだけ読めば、感想文はいくらでも書けるからと指導しました。かなり、いやがっておりましたが、結局、この読書感想文は、洲本市読書感想文コンクールに入賞することになりました。「勝利を呼び込む、ソフトテニス入門」という本でした。
もしかすると、ソフトテニスの入門書で読書感想文を書いた人は、娘が日本初かもしれません。さらに、賞まで貰った子は、いないかもしれませんね。
私が教えたかったことは、当たり前のことをやっててはダメだってことです。頭を柔らかくして、奇想天外なことに挑戦してみようってことです。世間の常識で考えたら、ソフトテニスの入門書で読書感想文なんか書いてはいけないのだと思います。しかし、この本の著者である武田博子先生の生い立ちには、心を動かされる内容がたくさんあって、きっと良い読書感想文が書けるだろうなと思ったのです。
それと、あの頃、とっても熱心な顧問の先生で、朝から夕方まで練習があり、夏休みに多少の経験者であった長女は、先輩達といっしょに、頻繁に島内、島外に練習試合などに連れて行って貰っていました。たくさんいた1年生の中で、先輩達といっしょに連れて行ってもらえた1年生は1人だけです。肉体的にも精神的にも、くたくたでしたから、宿題なんてやる時間、まったくなかったのです。ましてや、本などいつ読めるのかという状況でしたから、10ページくらいしか読むところがない本を、私は探してやったというわけです。(^0^)
・読書感想文では、他には、「No.1メンタルトレーニング」という本でも、書いてもらったことがあります。夏休みは練習で忙しいので、本をゆっくり読む時間はないだろうから、中学校の「朝読」朝の読書時間という時に、この本を読んでもらっていました。本さえ読んでいれば、夏休みに読書感想文は書けますから。内容的に素晴らしい本なので、娘達のソフトテニスには、かなり役に立ったことと思います。まあ、夏休みの宿題を、楽にするためだからということで、娘達も仕方なく、朝読で読んでくれたみたいですね。(^O^)
・人権作文では、中1で書いた作文を、中1、中2,中3、高1と、同じ作品を提出し続けていました。とんでもない暴挙です。誰の作品の真似でもパクりでもなく、自分の作品なので、ええやん!と長女は言ってました。人権に関しての私の考えは変わっていないからだと。(笑) 中学の時にりっぱな人権作文の賞をいただき、高校の時には、もっとりっぱな賞をいただきました。同じ作文なんですけど・・・。表彰式に親子で出席せよと、学校から連絡をいただきましたが、私は、あまりに恥ずかしすぎて、テニスの大会で、娘も親も不在だからと欠席させてもらいました。上郡の大会があったので、行けなかったというのは、ウソではありません。
作文も、演歌歌手みたいに、歌い続けていたら、徐々に売れてきて、大賞をもらうことがあるんだなって、思いました。なーんて(^O^)
審査される方は、何年も同じ作品が出てるのに、気づいていないのかな?同じ作文で、2回も大きな賞をいただき、とにかくありがとうございました。
・自由研究も、楽しみました。中1の時は、ソフトテニス部に入部したので、「日焼け止め化粧品の研究」をしました。SPFやPAといった日焼け止めの基準があるけど、何が違うのか。また、日焼け止めの成分を調べて、肌への安全性など研究しました。バナナを使って、日焼け止めを塗ったところは、バナナが黒くならないので、効果があるんだなって、いろんな発見もありましたね。バナナを大量に廃棄することになり、もったいないことをしちゃったなー。
・絵画の中学の宿題では、長女、次女、合わせて6年間。洲本市造形展で入選することができました。絵画を簡単に上手に描く方法を編み出したのです。(^O^)
私は、中学生の時、美術の評価が10段階で2をもらったこともあるくらい、絵は下手です。でも、今ではそれなりに上手に描けるようになったようです。6年連続入賞という結果が、それを証明してくれています。タイムマシーンで、あの頃の美術の先生に会えるならいいたい。
「なんで、俺の通信簿、美術は、10段階で2なんや!」(^O^)
こんなに絵の指導できているのに。
いや、あの時の美術の先生が思い出せないぞ。俺は、美術の授業に出ていたのだろうか??? きっと、2をつけられた理由があったんでしょうね。素直に反省しなければ。
娘の夏休みの宿題で、新聞紙の上に魚を置いて、絵を描けという宿題がありました。娘の友達は、魚をわざわざ買ってきて、絵を描いたそうです。完成したときには、魚は腐っていて、食べることが出来なかったそうです。
私は、魚を描くのか?じゃあ、刺身の絵を描こうよと言いました。舟盛りで豪華なヤツ、描けば面白いやろ?
さすがに、娘は嫌がって、承諾されませんでした。魚屋で、鯛とか買って来てくれというのですが、そんなもったいないことをするわけにいきません。腐ってしまうじゃないですか。買ってきた鯛を写真にとって、描かせようかとも思いましたが、それだったら、最初から、鯛の画像はインターネットで探し、新聞紙の上に鯛を載せているように描いて貰いました。
中1の美術の課題は、長女も次女も同じでした。2人ともりっぱな鯛の絵を描いて、洲本市造形展で入賞していました。なんといっても、私は下手でも上手に描く方法を編み出していましたから。(^O^)
まあ、保護者の皆さん、子どもさんといっしょに、夏休みの宿題は、楽しんでください!!
来年から、面白い夏休みの宿題をやりたいと思ったら、気軽に相談してください。アドバイスしてあげますよ。
今日は少しでもヒントになればと思い、ご紹介させていただきました。
宿題残っている人、頑張ってなー!
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