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2013年12月12日 (木)

腕のしびれ、足のしびれ

 整形外科に通院するも、なかなか改善しないといって当院に来られる方で、とても多い症状は、「腕や手のしびれ」「足のしびれ」だと思います。

 1ヶ月ほど前から、来られている男性は、手先を非常に使う仕事をされているのですが、2ヶ月前から急に右手の人差し指が動かしにくくなり、同時に右腕、肩のしびれが出てきたそうです。整形外科では、頸椎の椎間板ヘルニアだと診断されたそうで、薬を処方されて治療を受けていましたが、まったく改善のきざしはなく、当院へ来られるようになりました。

 この方の場合、腕や肩を酷使していたため、肩周辺や腕、手首などにトリガーポイント(筋肉のしこりのようなもの)ができて、しびれや痛みを出していました。問題のある筋肉や筋膜を丹念にほぐしていくうちに、肩の激痛はなくなり、次第に手や腕のしびれもなくなってしまいました。6回目の施術の時には、まったく違和感もなくなり、人差し指も正常に動くようになっていたので、いったん施術を終了することにしました。今後は、当面の間、再発を防ぐために、予防的な施術を、月に1回くらい受けていただくことになっています。

 また、本日、ご紹介で来院いただいた男性は、5日ほど前に、バスから降りた瞬間から、右足の付け根、右腰に激痛を感じ、痛みで歩けなくなってしまいました。数日寝ていたら治るだろうと思っていたが、まったく良くならないので、当院へ来られたとのことです。

 この男性の場合は、痛みの場所や仕事の環境などから推定して、腸腰筋という筋肉のトラブルではないかと考えました。

Tp
↑ 腸腰筋のトリガーポイント

×印のところに、トリガーポイント(筋肉のしこり)ができて、赤い部分に関連痛が生じます。

この図を見せて説明すると、ほぼ痛みのある部分が一致しました。

 施術後は、ずいぶん楽になったようなので、今日はお帰りいただき、明日、続きの施術をさせていただくことになりました。

 これらのように、筋肉や筋膜などのトラブルは、整形外科での画像診断では発見できませんので、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などといった骨の椎間板の問題にされてしまうことがほとんどですが、骨の老化などは全く関係なく、肉のトラブルを解決すると、すっかり改善してしまうことが多いんですよ。少なくとも、私の臨床では、数えきれないくらいあります。

 気軽にご相談くださいね。

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