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2021年8月

2021年8月24日 (火)

3回目の接種の有効性は0.13%しかない

 淡路島でも変異したデルタ株の感染者が増えており、医療機関の病床は逼迫し、自宅療養者が増えています。

 10代、20代の感染者も増えており、若い人達へのワクチン接種も、進められようとしています。私は、ワクチンよりも良い対策があると思っているので、子ども達へのmRNAワクチン接種には、特に反対の意見を持っています。

 子どもが感染したら、家庭内で親にうつすから・・・、あるいは、親が感染して家庭で子どもにうつすから・・・、みんなワクチンを打ちましょうとテレビでは説明しています。

 でも、テレビでは、ワクチンを接種しても、感染は防げないし、人に感染させるのも同じだから、今までどおりのマスクなどの対策をしましょうと言っています。まったくつじつまの合わない説明になっています。

 ワクチンの効果について、あらためて、考えてみました。

★ファイザーの臨床試験結果では、そもそも予防効果0.7%しかなかった

 ファイザー臨床試験の参加者43,500人で、半数にワクチン、残り半数に偽薬(プラセボ)を注射し、新型コロナウイルス感染症を発症したのかどうかを1ヶ月間追跡しました。

 発症者は、ワクチンのグループ 8人、偽薬のグループ 162人が、発症しました。ワクチンのグループの発症者数は、偽薬のグループの約20分の1でした。これが、ファイザーワクチンの有効性95%の意味するところです。

 もし、偽薬の発症者162人がワクチンを打っていたと仮定すると、162-8=154人が、発症しなかったはずというわけです。154÷162=95% という計算をしているのです。ここに数字のマジックがあるということに気づかなければなりません。

 臨床試験に参加した全体の人数を分母にして、もう一度、有効性を計算してみましょう。

ワクチンのグループで発症した確率は、

 8人÷約21,750人=0.0004 0.04%が発症しました。99.96%の人が発症しなかったことになります。

偽薬のグループで発症した確率は、

 162人÷21,750人=0.0074 0.74%が発症しました。99.26%の人が発症しなかったことになります。

 このように全体の分母で考えると、ワクチンと偽薬の有効率の差は、0.74-0.04=0.7%になります。

 つまり、ワクチンの恩恵を受けた人は、たったの0.7%の人しかおらず、残りの99.3%の人は、ワクチンを打っても、打たなくても、発症しなかったという結果でした。

 有効性95%と説明されると、すごい効果があると感じますが、真実は、有効性0.7%しかなかったのです。0.7%なんて、誤差の範囲なんじゃないでしょうか。

 ワクチン接種を始めた頃は、感染予防効果が95%もあるという説明でしたが、今では、感染予防効果はなく、重症を防ぐ効果が期待できるという説明に変わってしまいました。感染予防効果は、臨床試験結果で0.7%だったわけですから、最初から感染を予防する効果は期待できなかったと言えるのです。

 ちなみにこれはアメリカでのデータなので、日本では、アメリカの10分の1の感染者数ですから、このデータを信用するとしたら、日本でワクチンの恩恵を受けられる人は、0.7%の10分の1、0.07%しかいないと言えるのです。

 1万人ワクチンを打って、恩恵を受けるのは、たった7人というわけです。あとの9,993人は、打とうが打つまいが、感染しないということになりますね。日本では、現在、ワクチン接種後に2万人以上(厚労省8/4正式発表は、919人)の人が、亡くなっているという情報もありますから、リスクもかなり高いと言わざるを得ません。

★3回目接種の効果はほとんどない!(イスラエル公開データより)

 16歳以上の8割以上が2回目のワクチン接種(ファイザー)を終えているイスラエルでは、デルタ株の拡大に伴って、再び感染者が増加しています。

 イスラエル政府は、50歳以上の3回目の接種を進め、60歳以上を対象とした3回目の接種の初期段階の調査結果を発表しました。

 3回目の接種が、発症を予防する効果は、86%と推定されるという発表ですが、計算方法によるマジックがあるようです。

3回目接種終了14万9144人:感染確認37人

2回目接種終了67万5,670人:感染確認1,064人

母集団を補正すると

3回接種:37/149,144

2回接種:235/149,144

86%の根拠:235(86%)+37(14%)=272(100%)


全参加者数を分母にて計算し直してみると、

3回接種者数で効果があったと推定される人数:235ー37=198

全参加者数:149,144人

198/149,144=0.13%

つまり、99.87%の人は、3回目を打っても打たなくても、効果に変わりはない(感染しない)ということになります。

 ワクチン接種は、回数を重ねるほど、副反応が出やすくなることは明白です。早く、ワクチン接種大作戦を中止して、もっと効果のある対策へと舵を切らなければいけないですね。

※参考文献 YouTube抗酸化チャンネル・犬房 春彦(医師・医学博士)

 

 

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