洲本Jr.新規会員募集中

  • ★洲本Jr.の紹介
     洲本Jr.ソフトテニスクラブは、2011年4月に、結成されました。
     現在、数名の熱心なコーチと、保護者のご協力によって、運営されています。
    ★活動目的
    ・小学生へのソフトテニスの普及
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    ★活動内容
    ・キッズクラス、基礎クラスと選手クラスに分かれて練習しています。
    練習場所⇒ゆずるは荘テニスコートなど
    ・各種、小学生大会に出場します。
    ・部員の交流、親睦を目的とする活動。
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    ソフトテニス部まで
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    TEL:0799-22-5650
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2014年10月 5日 (日)

オーバーハンドサービス

 最初に断っておきますが、今日、ここに書く話は、サーブの話ですが、あくまでも、私の考えであって、他のサーブを否定しているのではありません。誤解をしないようにお願いします。

 個人的な見解ですからね。参考にしたい人だけ、参考にしてください。


 私は、今から37年前にソフトテニスを始めました。中学1年の春です。テニスが専門の指導者に教えてもらったことは、ほとんどありませんので、すべての技術や理論は、先輩から習ったり、テニスの入門書や月刊軟式テニスという雑誌を読み、独学で勉強したものです。
(数年前、復帰してからは、最新の理論や技術を勉強しましたので、子供達に、今教えていることは、古い理論、技術ではありません。)

 中学~、高専の8年間、部活としてソフトテニスに熱中していたわけですが、その頃、疑問に思っていたことは、「なぜ、ソフトテニスのサーブは、硬式テニスのサーブより、カッコ悪いんだろうか?」ということです。

 ソフトテニスの当時のトップクラスの選手(本や雑誌の写真でしか見たことがありませんでしたが・・・)も、サービスはカッコいいと思えませんでした。それに比べると、当時の硬式テニスのトッププレーヤー、マッケンロー、ジミーコナーズ、ビヨンボルグなどのサービスフォームには、憧れたものです。

 時代も変わり、最近の強豪校などでは、硬式テニスのサービスを研究したり、講師を招いたりして、ずいぶん、レベルアップしているように感じますが、一般レベルでは、まだまだ昔のままのソフトテニスのサーブを打っているようで、残念でなりません。

 洲本ジュニアが練習している隣のコートでは、硬式テニスのサークル?の方が、週末テニスを楽しまれていますが、サーブのフォームは、とてもきれいでカッコいいフォームだといつも感心して観ています。まだ、テニス歴短いんじゃないかという中年の方でも、結構、きれいなフォームで打つわけです。

 ソフトテニスのサーブがカッコ悪く見える一番の理由は、ウェスタングリップのまま打つサーブにあると私は考えているのですが、硬式テニスのサーブは、イースタングリップやコンチネンタルグリップなので、自然と身体全体をつかって、しなやかなサーブが打てるんだと思います。

 そういう理由から、洲本ジュニアの子ども達には、なんとかカッコいいサーブを打てるように教えてやりたいと思い、指導してきたのですが、週1回程度の練習ですから、そこまで深い指導がなかなかできません。

 今年卒団した初期のメンバー達には、春、夏の長期休みなどに、早朝練習をして、サーブの集中特訓なども良く行いましたから、ゆうや、しょうた、ゆうき、まさえの4名くらいは、なんとかイースタングリップでのオーバーハンドサーブが打てるようになりました。打てるといっても、それらしい形で打てるようになったというだけで、威力やコントロールは、まだまだというレベルです。でも、それくらいできるようになっていれば、中学校で毎日練習するようになったら、すぐ上達するだろうと思っていました。他の子達もある程度できるようになっていたのですが、中学校の部活をやり出した途端、昔のウェスタングリップでのサーブに戻してしまったようで、私はちょっと残念に思っています。(リバース系のサーブが決して悪いというわけではありません。)

 今現在教えている小学生の子達には、なかなかそこまで教えてやる時間がとれず、申し訳ない気持ちと、残念な気持ちでいっぱいなのですが、たまたま、のぞみ、まなみ、みうの3名くらいは、イースタングリップでのサーブを覚えようと努力してくれていますから、嬉しく思っています。なんとか卒団するまでに、ある程度の完成度まで持っていかなければなりません。

 新しいサーブに挑戦しているのぞみ、まなみ、みう達に対しては、とにかく焦らず、じっくり時間をかけて、習得してもらいたいです。小学校でしっかりフォームを作っておけば、中学校では、絶対にサーブが武器になっていきますから。


 ちょうど、小学校からイースタングリップでのトップスライスサーブの習得に時間をかけてきたまさえが、ここ最近、ずっとサーブが入らないと自信をなくしていました。1週間前の全淡大会団体戦でも、ファーストがまったくダメだとぼやいていたので、1週間かけて、サーブのフォーム、トスの位置などを修正したところ、昨日の全淡大会個人戦では、ずいぶん良くなったようです。たしか、ファーストサーブは、80%くらい入るようになっていたと思います。(特に注意したのは、トロフィーポーズの形と、トスの位置と、左手の引きと壁の作り方です。)

 サーブというものは、ちょっとしたことでズレが生じ、入らなくなってしまいますから、しっかりコツを覚え、自分なりのポイントを身につけなければなりません。彼女のサーブも、まだまだ磨いていけば、威力も精度も向上していくはずです。しっかり武器にしていって欲しいと願っています。

 今、新しいサーブに挑戦している後輩達のために、昨日の彼女のサービスフォームを、コマ送りとスローの映像で残しておきます。何か参考にしてもらえばと思います。

 サーブというのは、硬式テニスの元王者フェデラー選手のように、ほぼ同じフォームから、スピードや回転(フラット系、スライス系、スピン系)を変えて、自在に打てるようになるのが理想だと思います。教え子のなかから、そういうサーブが打てる子を育てたいと思っています。みんな、頑張って練習しましょうね。

↑2014年10月4日 全淡大会新人戦より

 あと少し身体が開かないようにした方が良いと思いますが、総合的には、かなり良いフォームで打てているのではないでしょうか。サーブに詳しい専門の方、より上手になるためのアドバイスをお願いします。

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