B1タイプの志牟田選手
そこで、今日は、B1タイプでイチオシのトッププレイヤーをご紹介することにします。
それは、東芝姫路でご活躍されている志牟田智美選手です。
重心の低いどっしりとした構え、ダイナミックなフォーム、体幹を捻らずに、上半身と下半身が一気にくるっと廻る動き、まさしくB1タイプですね。グリップを、ほぼハンマーグリップで握っているところも、パラレルタイプらしさが出ています。
上の写真も、ラケットをほぼ真っ直ぐに持って構えていますが、これもパラレルタイプ(A2、B1タイプ)らしい特徴の一つです。クロスタイプ(A1、B2タイプ)は、ラケットを斜めに持って構えている人が多いです。
志牟田選手が、姫路商業高校で活躍されていたとき、洲本ジュニアは、いっしょに練習をさせてもらったことがあります。非常にご縁のある選手なんです。その後、神戸松蔭大学→東芝姫路と活躍され、日本一のタイトルを獲るまでに成長されました。本当に素晴らしい努力の方です。(きっと姫商時代に、高松先生に鍛えられた基礎がベースになっているのでしょうね。)
うちのクラブには、B1タイプの子が多いので、もし、チャンスがあれば、志牟田選手に教えてもらえたらな~と、この声が、神様に届くように書いておきます。(^O^)
志牟田選手の乱打動画があったので、勝手ながら紹介させていただきます。
膝を曲げた低い姿勢の構えや、スプリットステップ、ストロークのフォームなど、B1タイプの方は、ぜひそっくりそのまま真似してください。
特に女子プレイヤーには、お手本になります。(男子と女子は、筋力の違いなどもあるので、同じB1タイプでも、少し違ったフォームに見えたりしますが、基本的なところは同じです。)
久保選手とのシングルス対決の動画もあったので、掲載させてもらいました。
久保選手は、姫路Jr.出身ですから、お二人とも、兵庫県出身の選手になりますね。
うちのクラブのB1タイプの子に、特に真似してもらいたいのは、志牟田選手のような重心の低さです。これらの動画を、何度も見て、勉強してくださいね。
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