ナチュラルスピンサーブの基礎練習
12月19日(日)の記事を、ようやく仕上げています。今月は、さすがにバタバタと忙しく、下書きのままで、原稿が止まっていました。
12/19は、安乎クラブでも練習させてもらっているメンバーが、清掃活動のために、11時に早退ということになっておりました。たくさん選手もコーチも早退してしまうので、11時までの練習は、サーブ練習に特化して行なうことにしました。
私が推奨しているオーバーハンドサービスは、亜細亜大学教授でテニス部監督の堀内昌一氏が教えておられる”ナチュラルスピンサービス”です。硬式テニスでの現代型サービスの基本になっている打ち方だと思います。ソフトテニスでも、このサービスを取り入れている選手は、少しずつ増えてきたように思いますね。
洲本ジュニアでは、10年くらい前から、このナチュラルスピンサービスを教えてきましたが、マスターできたのは、1割くらいいるかいないかと思います。今のメンバーも、なんとか習得してもらいたいですね。やっぱり、サーブはカッコよくです。
最初に、そこそこサーブが上手にできるようになった選手に、お手本を見せて貰いました。
↑はるき君は、グリップをきちんとイースタングリップにすると、フォームは、ほぼ完璧になっています。実際にボールを打って、うまくコントロールできるようになるためには、ひたすら練習あるのみです。
↑ゆうご君は、この素振りでは、少し欠点があります。前腕の回内動作ができていません。また、トスのあげ方も、改善の余地があります。身長もあるし、センスもある選手なので、期待しています。
他の選手も、このサービスを覚えたいと手を挙げていましたので、私もしっかり教えていきます。本人達のやる気、努力次第ですからね。
↑久しぶりに使ってみました”サーブアップ”、サービス練習用具です。うちの整体院に来てくれてた昔の選手は、この練習用具で、フォームのチェックをさせてました。懐かしいです。
この↑画像のように、腕と耳の距離を離すということも重要なポイントです。上半身を左に傾けることで、腕と耳の距離をとることが出来ます。手首とラケットも、”逆くの字”の角度を作ってください。
サーブアップを使って、正しいフォームを身につけましょう。
新米諸君、いつでも貸してあげますから、練習してください。
↑見てのとおり、地球儀です。
ナチュラルスピンサービスの基本動作を説明するために、使いました。プロネーション(回内動作)の理屈を分かって貰いたいです。
ラケットを短く持って、ナチュラルスピンサービスのフォームを、素振りで、練習してみてください。ラケットを短く持ったら、家の中でも素振りができると思います。
まずは、繰り返し、フォームを習得しましょう。
このサーブを習得したい人、正月休みに、しっかり素振りをして、フォームを作ってきてください。適当に振るだけではダメですよ。これらの動画を何度も見ながら、ポイントをしっかり確認して、真似してくださいね。
みんなの健闘を祈ります。
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